リアル謎解きゲームイベントを手がける株式会社ハレガケとARエンターテイメントの企画・開発をおこなう株式会社ENDROLLは、自宅で遊べるAR謎解きゲーム「渋谷パラレルパラドックス Home Edition」を2020年5月25日より販売する。
自宅がAR謎解き空間に
ARアプリによって自分の部屋の中にARギミックが出現し「時計や家具や浮いている」という体験ができる。ユーザーは360度見回せる異次元空間のなかで、手がかりを集め謎を解いていく。
ゲームの設定としては、ひとつのSOSがきっかけとなり「過去を変える」ために過去に見立てたAR空間で謎を解いていくというもの。過去が変われば現在も変わる……ゲーム中の行動によって過去と現在がリンクしていくAR演出は必見だ。
5月25日8:00~5月31日23:59の期間、消費税・送料込み2,500円で販売し6月上旬より順次発送予定。なお、対応機種はiOS(12.0以上 iPhone6S以上)のみ。
また、5月22日~24日の3日間でTwitterフォロー&リツイートキャンペーンを実施中だ。NAZO×NAZO劇団の公式アカウントをフォローし「自宅でAR!渋谷パラレルパラドックス Home Editionプレゼント!RTキャンペーン」の投稿をリツイートした人の中から抽選で5名に同商品がプレゼントされる。
2019年の街歩きARイベント
このたびの「渋谷パラレルパラドックス Home Edition」のもととなった昨年の街歩きARイベントは、渋谷エリア一帯を使ったARリアル謎解きゲームとストリートアート展を組み合わせたユニークなもので、2019年5月16日~6月15日の1ヶ月間限定で開催された。
また、東京急行電鉄株式会社の事業「ROADCAST」が取り組む若手アーティスト支援企画「SHIBUYA STREET GALLERY」とのコラボレーション施策として実施され、100箇所近い渋谷の壁面にストリートアートを出現させ、渋谷で悩みの種となっている落書きの問題解決を図ったようだ。
謎解きへの導入となるSOSから「過去を変える」というストーリー性はこのたびの商品に受け継がれている。ただし、街歩きイベントを自宅用にカスタマイズしているため、ギミックや謎は一部変更されているとのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/125482
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口