山道などの未舗装路を歩くために作られているアウトドアシューズ。長時間、足を守り滑らずに歩くことを目的としたシューズだけに、履き心地の良さや高いグリップ力といった特徴があります。
それらの特徴は、当然ながら街でも生きてきます。長く歩いても疲れることなく、さらに通気性の良いシューズは足の蒸れを軽減してくれます。またGORE-TEXといった防水性のある素材を使っていれば、突然の雨も問題なし。
昨今は山道を走るトレイルランニング(トレラン)向けのシューズも数多く登場しており、走りやすくローカットになっていることから、街履きにもピッタリ。ちょっとゴツめのデザインは、シンプルになるこれからのファッションにアクセントにもなってくれます。
そんな街でも履きたいアーバンアウトドアシューズの最新モデルを5足紹介します。
1. ゴツいニューバランスも魅力的
シンプルデザインのスニーカーというイメージがあるニューバランスですが、アウトドアシューズも以前から数多く手掛けています。こちらの「ML703」は、2000年に発売されたトレランシューズ「703」の復刻版。この復刻版はライフスタイルジャンルに入るので、トレラン用として使うのは難しいかもしれませんが、ボリュームのあるシルエットはまさにアーバンアウトドアスタイルにピッタリです。
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2. GORE-TEX&Vibramの本格仕様
アウトドアサンダルで有名なテバですが、シューズもラインナップしています。こちらの「GRANDVIEW GTX(グランドビューGTX)」は、サンダルでおなじみのストラップが履き口周りに付いていて、調整が可能になっています(ユニバーサルヒールロックシステム)。さらに内部にはGORE-TEXライニングが使われ、アウトソールはVibramとアウトドアシューズらしい仕様に。アッパーには防水レザーが使われ、ブーツのような雰囲気に仕上げられています。
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3. 本格トレラン仕様の高スペック
コロンビア・モントレイルの新作「コロンビアモントレイル F.K.T.」はトレランシューズブランドらしい本格的なスペックです。軽く耐久性のあるソールと高反発で衝撃を吸収する2種類のソールで挟み込んだ“トレイルシールド”が地面からの突き上げを軽減し、足裏を守ります。さらにアウトソールは雨にも強いラバーを採用し、高いグリップ力を発揮。シームレスなメッシュアッパーはフィット感、通気性ともに優れています。これだけ高スペックだからこそ街で履いても歩きやすくて疲れづらいのは当然ですね。
4. 履きやすく快適なザ・ノース・フェイス
人気アウトドアブランドのザ・ノース・フェイスからは、スニーカーっぽさ満点のニットアッパー仕様のアウトドアシューズが登場しています。「Hyper Flex Oscilate (ハイパー フレックス オーソレート)」のコンセプトは“フレキシブル”。ピタッとフィットするアッパーを支えるのは、高いクッション性と柔軟な動きをサポートする“密度&フレキシブルミッドソール”。さらに独自開発のラバーソールが高いグリップ力を発揮します。シンプルなデザインで脱ぎ履きもラクなニットアッパーは、普段履きにも最適です。
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5. 山から街までオールラウンドで快適に
高性能なトレランシューズを手掛けるサロモンの最新モデルが「XA PRO 3D V8 GORE-TEX」。ブランドの代名詞的存在である「XA PRO 3D」シリーズの8世代目にあたり、しっかり進化しています。アッパーはステッチから圧着に変更し、見た目だけでなく軽くソフトな履き心地を実現。アウトソールは、かかと部分を肉抜きすることで軽量化し、さらにグリップ力は抜群です。またアッパーにはGORE-TEXを使っているので、防水性と透湿性を兼ね備え、急な雨でも問題なし。カラバリ豊富なので、選ぶ楽しみもありますよ。
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文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/features/299086/
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