Appleは現地時間5月24日、子供向けに作成したApple TV+のPR動画「The Next Generation」をYouTube公式チャンネルで公開しました。
若い世代の会員数増を狙いに
Appleが公開したPR動画「The Next Generation」では、Apple TV+の子供向け番組「ゴーストライター」「ヘルプスター」「スヌーピーインスペース」、および短編アニメ映画の「ほら、ここにいるよ: このちきゅうでくらすためのメモ」が紹介されています。
このPR動画は、子供向けコンテンツが豊富なDisney+やNetflixといった競合サービスに対抗し、Apple TV+の若い世代の会員数を増やしていくための取り組みの一つです。
コンテンツ数増加のため、古い番組の放映権も購入か
先週報じられた噂によると、AppleはApple TV+のコンテンツ数を増やすため、過去に放映された番組の放映権を購入することも考えているようです。
現在のApple TV+は、Appleが製作したドラマや映画といったオリジナルコンテンツを中心に提供していますが、コンテンツ数は約30作品と少なく、大ヒットと呼べるような作品も出ていないのが現状です。
また、他社では見放題の映画などもApple TV+では追加購入をする必要があり、これがユーザー数の増加を妨げる原因の一つになっている可能性もあります。
Ampere Analysisの調査によると、Apple TV+の会員数はサービス開始から2カ月後の2020年1月時点で、米国だけですでに3,360万人に達したようですが、Netflixの6,130万人やAmazonの4,220万人には及んでいません。
Source:MacRumors
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-290759/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania