アプリを開こうとすると「このAppの共有は取り消されました」と表示されて使うことができない問題が発生していたアプリの多くが、App Storeでアップデートとして再ダウンロード可能になっています。
応急的にアップデートとして再配信か
iPhoneで一部のアプリを開こうとすると「このAppの共有は取り消されました」のポップアップメッセージが表示され、アプリが閉じてしまうという問題が日本時間の5月22日頃から確認されていました。
この問題が発生していたアプリが、App Storeでアプリのアップデートからダウンロード可能になっています。
今回アップデートとして配信されたアプリの中は、数日前に公開されたバージョンもあることから、問題の一時的な解決のためにAppleが応急処置的に再配信しているとみられます。
インストールしているアプリの数によっては、数十本のアプリを一気にダウンロードすることになるので、アップデートは安定したWi-Fi通信環境を確保した上で行うことをお勧めします。
「Appを取り除く」→再インストールでも解決可能
今回の問題は、ファミリー共有関連のバグが原因とみられており、最新版のiOS13.5のほか、以前のバージョンでも発生したとの報告が寄せられています。
LINE、Twitter、YouTube、Facebook、TikTokなど、日本でも多くのユーザーを持つアプリが影響を受けています。
もし、アップデートが配信されていないアプリで問題が発生している場合には、「Appを取り除く」方法だと、データを失わずにアプリを使うことができます。
「設定」アプリの「一般」>「iPhoneストレージ」で問題が発生しているアプリを探して「Appを取り除く」をタップして、アプリを取り除いた後、App Storeから同じアプリをインストールします。
「Appを削除」をタップしてしまうと、アプリ内のデータが消えてしまうので、ご注意ください。
Source:AppleInsider
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-290844/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania