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時を超えるフルメタルG-SHOCKのデザインに込められた意味とは

「G-SHOCKと言ったら、やっぱこれでしょ」という人も多いのが、初代G-SHOCKこと「DW-5000C」を継承するデジタルウォッチ、CASIO「GMW-B5000」シリーズ。フルメタルのスクエアデザインがオリジナルの遺伝子を正しく受け継ぐ正統派シリーズから、レーザー加工で施したグリッド模様がユニークな新モデル「GMW-B5000CS」(9万6800円)が登場しています。

新モデル「GMW-B5000CS」は、硬質ステンレスを全面に使用した「GMW-B5000D」がベースとなっています。見た目も機能面も「いかにもメカ!」なモデルに、シャープなブラックのIP処理を施し、さらにレーザー彫刻を用いた特殊加工によってグリッドパターンをオン。

個性的なデザインには、どことなくレトロなSF調の世界観を漂わせますが、デザインのモチーフになっているのは “タイムトンネル” だと聞けば、なるほどと得心がいきます。

デザインはレトロでも、性能や機能はもちろん先進のもの。独自設計の中空ケースによる耐衝撃構造、わずかな光をとらえるタフソーラー、6つの電波を受信して時刻を自動修正するマルチバンド6、Bluetoothとアプリを介したスマホ連動などを搭載しています。

1983年の「DW-5000C」誕生以来、時を超えて息づくフルメタルG-SHOCKのデザインとコンセプトを、タイムトリップというイメージに重ね合わせているのも楽しい。遊び心たっぷりの1本です。

 

>> CASIO「GMW-B5000CS」

文/&GP

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