米アドビ システムズ社の日本法人であるアドビ システムズは5月26日、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で厳しい状況に置かれたクリエイターの創作活動を支援するためのファンドを創設した。「Creative Residency Community Fund」と名付けられた約1億円(100万ドル)のファンドで、グローバルでクリエイターからのプログラムへの参加募集を開始する。
プログラムは2020年5月から12カ月間実施され、候補者は毎月新しいクリエイティブプロジェクトを進めていく。国内からの申請は専用サイトから受付を開始している。申請は3カ月ごとに締め切り、選考期間を経て随時結果を候補者に連絡するという流れになる。
参加資格などの詳細は以下のとおり。
申請資格
・日本プロジェクトへの申請:日本語でのコミュニケーション
・グローバルプロジェクトへの申請:英語でのコミュニケーション
・18歳以上(学歴不問)
・ビジュアル制作が可能なクリエイター
クリエイティブ分野
・ビデオ
・写真 / フォトアート
・グラフィックデザイン
・イラスト
・3D
・モーションデザイン
・プロダクト / インターフェイスデザイン (UI/UX)
スケジュール
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/05/26/creative-residency-community-fund/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida