株式会社Mobility Technologiesが運営する次世代タクシー配車アプリ「MOV」は、乗車中にタクシー料金のアプリ決済ができる新機能を追加。
2020年5月26日より、宮城県・神奈川県・茨城県・群馬県・岐阜県の「MOV」のタブレットが設置されている車両にて順次開始する。
アプリ配車以外でも使えるアプリ決済
そして乗車時にアプリ内で「ネット決済」を選択していれば、目的地到着後に自動決済するためすぐに降りられるというスマートさも魅力のひとつだろう。
ただし、この自動決済はあくまで「MOV」を利用して配車したときのみ使える機能だ。このたび追加された新機能は、アプリからの配車はもちろん、道や乗り場からの乗車にも対応したアプリ決済となっている。
新機能の使い方
音声トリガーを受信する方法は同社独自の決済方法であり、ヤマハ株式会社開発の「SoundUD」を採用している。タブレットの「アプリ決済で支払う」を選択し、「MOV」アプリを開いたスマートフォンをタブレットに近づけアプリ内の「決済ボタン」を押すだけで支払手続きが完了する。
対応エリア・車両は今後拡大予定で、2020年8月には全国1.5万台以上で利用可能となる見込みとのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/125799
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口