ミニLEDディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proが2021年の第1四半期(1月〜3月)、16インチMacBook Proが第2四半期(4月〜6月)、27インチiMac Proが来年上半期に発売される、との予測を調査企業GF Securitiesのジェフ・プー氏が発表しました。
クオ氏の5月の予測とも内容が一致
今回のプー氏の見方は、5月上旬の著名アナリストのミンチー・クオ氏の予測と内容が一致します。
クオ氏の予測は、2020年第3四半期(7月〜9月)にミニLEDのサプライヤーであるEpistarやチップメーカーのFitTechがLED用チップの製造を本格化すること、2020年第4四半期(10月〜12月)にパネルや端末の組み立てが本格化すること(端末の組み立ては、2021年第1四半期にずれ込む可能性)の2点で構成されています。
ミニLED搭載見込みのモデルのリストは異なる
ミニLEDディスプレイは、現在のLEDよりも高精細ですが、将来のディスプレイ技術として期待されるマイクロLEDよりも製造コストが抑えられることから、次世代ディスプレイとしての普及が期待されています。
クオ氏の予測では、12.9インチiPad Pro、10.2インチiPad、7.9インチiPad mini、27インチiMac Pro、16インチMacBook Pro、14.1インチMacBook ProにミニLEDディスプレイが搭載されるとのことですが、プー氏の予測の同ディスプレイ技術搭載モデルのリストには、10.2インチiPad、7.9インチiPad mini、14.1インチMacBook Proは含まれていません。
Source:MacRumors
Photo:Wallpaperflare
(lexi)
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