インドでついにMacの注文仕様生産(CTO)が始まりました。インドでの公式オンラインストアのオープンの準備の一環とみられています。
カスタム受注の選択肢追加に歓喜の声
Macのカスタマイズは、日本では当たり前のように行うことができますが、インドでは長年望まれ、ようやく実現に至りました。
「これはかなり大きな意味合いがある」とインド国内のAppleの発展をつぶさに追ってきたプレシット・デオルフカー氏はコメントしています。「BTO(Build to Order、ビルド・トゥ・オーダー)やCTOの選択肢はこれまでインドになかった。例えば、Mac miniや13インチMacBook Proは、8GBのRAM搭載のベースモデルしか購入できなかった。ついに欲しいコンピュータが買えるようになり、加えて正規保証もついてくるようになった」
しかしながらアップグレードにかかるコストはまだ高く、RAM容量を16GBから32GBに増量するのに400ドル(約43,000円)かかると伝えられています。デオルフカー氏は「それでもその選択肢があるということが重要だ」と述べています。
インドでカスタム注文されたMacモデルの出荷までの待ち時間は、現在のところ4週間〜5週間となっています。
Appleの計画に変化はなし
Appleは今年中にインド国内で公式オンラインストアをスタートさせ、直営店も来年オープンする予定と今年2月に報じられました。
新型コロナウイルスのパンデミックは世界中で様々な影響を与えていますが、Appleのインド国内でのオンラインストア開始の計画に変化はない、と事情に詳しい人物はTechCrunchに語っています。
Source:TechCrunch
Photo:Apple
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
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