両手いっぱいに袋を下げて買い物から帰ってきた部屋の中。「うっ、暑い・・」。今すぐ、エアコンをかけたい、でもこんな時に限ってリモコンが見当たらない。「どこだよ、リモコン…」。そんな時、あの「OK Google」のように「はい、エアコン、冷房入れて」と声を掛けるだけで自動で起動するエアコンがあったら便利だなって思ったこと、ありませんか。そんな理想を叶えてくれるエアコンがアイリスオーヤマから登場しました。
アイリスオーヤマは、「暮らしに心地よい空気を」をコンセプトに2019年よりルームエアコン「airwill(エアウィル)」を発売。同シリーズに音声認識システムを採用し、設置後すぐに音声で操作できるGVシリーズ(6万800円~/税・工事費別)が登場しました。
GVシリーズは、高性能音声認識回路とマイク内蔵の音声操作リモコンが、利用者の指示内容を赤外線コードに変換した信号としてエアコンに送信。スマートスピーカー使用時と比較して、音声認識から操作までの応答が速く、操作が簡単なため、買い物帰りで両手が塞がっているときや、リモコンが見当たらないといった状況でも、「はい、エアコン」というウェイクアップワードの声かけだけで素早く起動します。
そのあとは、予め指定された12種類の操作ワード(例:「冷房(暖房)にして」「除湿にして」「温度上げて(下げて)」など)を音声操作リモコンに向かって発話するだけで、電源のオン・オフや温度調整などを簡単に操作できます。
音声の認識精度を上げるために、膨大な量の音声データをまとめ、発話通りに作動するようプログラミング修正に時間を費やしたとのこと。さまざまな工夫や検証を行った結果、設置してすぐに音声操作がスタートできる快適な使い心地を実現しました。
またリモコン内には、温度・湿度センサーを内蔵。エアコン停止中に室内温度が28℃以上、または室内温度23℃以上で湿度が高い場合は、最適な風量、風向設定で自動的に冷房運転を始める「高温多湿みはりくん」を搭載。
快適な室内温度や湿度を自動で維持してくれるので、「おやすみモード」の利用でエアコンが停止している間の寝苦しさや、熱中症による体調不良など未然に防止できます。
さらに、上下左右で可動する自動ルーバーが効率よく部屋の空気を循環させ、1時間単位で電源のオン・オフ設定ができるなど、利用者の多彩なニーズに柔軟に対応できる「なるほど家電」を目指した開発力には、感心させられます。
梅雨が明ければ、厳しい暑さが予想される2020年。例年より家の中にいる時間が長くなりそうな時だからこそ、利便性と快適性が備わったエアコンを選びたいですね。
>> アイリスオーヤマ「ルームエアコン airwill 音声操作対応 GVシリーズ」
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/300440/
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