ジョギングやランニング、トレーニング時には、やっぱり音楽があると気分が盛り上がります。
そんな時に便利なのは、やはり完全ワイヤレスイヤホン。ネックバンド式や左右がつながったタイプのワイヤレスイヤホンと違い首の周りに何もないため、激しい動きでも気にならない点が魅力です。
もちろん、そのためにはしっかりフィットする形状や、汗をかいても問題ない防水性能が重要になってきます。スポーツ向きと謳っている完全ワイヤレスは、それらの条件を満たしたモノになります。
ソニーから6月27日に発売される完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP800N」(市場想定価格:2万4000円前後/税別)は、安定した装着感や防水防塵(IP55)を備えた、まさにスポーツ用として設計されたモデルです。そして装着感などの他にも、スポーツ時に最適な機能を数多く搭載しています。
ランニングなど、屋外でトレーニングする時に必要な機能といえば、やはり外音取り込み。周囲の音がしっかり聞こえないと、危険なことは言うまでもありません。「WF-SP800N」は、ノイズキャンセル機能と外音取り込み機能をしっかり装備。屋内ではノイキャンモードにして集中力を高め、屋外では外音取り込みモードにして安全にといった使い分けが可能です。
しかもこれらのモードを自動で切り替えてくれる“アダプティブサウンドコントロール”機能も付いています。例えば「止まっている時はノイキャンモード」「歩いている時は外音取り込みを半分効かせる」「走っている時は外音取り込みをフルで」といったように、動きに応じてあらかじめ設定しておいたモードに自動で切り替えてくれるんです。また“ボイスフォーカス”機能も付いているので、「乗り物に乗っている時はノイキャンフル&ボイスフォーカスをオン」と設定しておけば、電車で車内アナウンスをしっかり聞き取れるようになります。
また“アダプティブサウンドコントロール”は、スマホのGPS機能とも連動させられるため、この場所ではこのモードで、といった設定も可能。決まった場所でトレーニングを行っている人には便利ですね。さらに、ノイキャン時でもイヤホン本体を押している間は外音取り込みモードになる“クイックアテンション”機能により、とっさに話しかけられた時でも、イヤホンを外すことなく会話ができます。
ちなみに、片側を外すと自動で音楽が一時停止になり、再度装着すると自動で音楽が再生される装着検出と、片耳だけでも音楽再生や通話ができる機能も付いています。これはソニーの完全ワイヤレスフラッグシップモデルである「WF-1000XM3」と同じ機能です。
イヤホンとしての機能性も充実。重低音が魅力の“EXTRA BASS”サウンドを採用し、迫力の音質。Bluetoothは左右同時伝送方式(端末問わずiOSにもAndroidにも対応)なので途切れづらく、さらにバッテリーも長もち。ノイキャンがオンの時でもイヤホンだけで9時間、ケースも含めると最大18時間の使用が可能です(ノイキャンオフの場合はイヤホン単体で13時間、ケース入れて最大26時間)。また10分の充電で60分使用できるクイックチャージ機能も付いています。
ノイキャン付きで防水で機能も充実した完全ワイヤレス。まさにスポーツ用イヤホンに欲しい機能が満載と言えるかもしれません。カラーは、ブラック/ホワイト/ブルー/オレンジの4色展開。6月27日発売です。
文/円道秀和<&GP>
- Original:https://www.goodspress.jp/news/300676/
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