香港の公共交通機関には欠かせないオクトパスカードで、Apple Payが利用可能となりました。iPhone11、XSシリーズ、XRでは、バッテリー切れ状態でもカードを使用することができます。
6月2日午前にサポート開始
オクトパスカードのApple Payサポートは、昨年6月の時点でiOS13のベータ版のJSONコードの中に証拠が見つかり、7月には運営母体のOctopus Cards Limited(OCL)から公式発表がありましたが、今になってようやく現実のものとなりました。
テックメディアAta Distanceは、6月2日午前1時50分にApple Payオクトパスがサービス開始になった、とスクリーンショットを添えて伝えています。
iPhone11、XSシリーズではバッテリー切れ状態でも利用可能
Apple Payのエクスプレスカードを有効にすると、デバイスを読み取り機にかざすだけですばやく運賃を支払うことができますが、A12/A13 Bionicチップが埋め込まれたiPhone11、XSシリーズ/XRでは、バッテリー切れ状態でも5時間はカード利用が可能となっています。
動画は日本のSuicaですが、電池切れ状態のiPhone XRで改札をくぐることに成功しています。
iPhone XR、バッテリー切れでもSuica使えました、このあたりもしっかりXS水準ですね
iPhone XRでも『電池切れでSuica』が使えた https://t.co/ZrEaTg5s8C pic.twitter.com/l8mbANmDIR
— 小口貴宏 / EngadgetJP (@TKoguchi787) October 23, 2018
Source:OCL via Ata Distance, AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-292291/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania