5月25日に起きた、黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に殺害された事件をきっかけに、全米に拡がっている人種差別撤廃を訴える抗議活動ですが、一部暴徒に発展しており、量販店などが略奪の被害に遭っています。多くのApple Storeも暴動の影響を受けており、略奪防止のため店の正面が板張りにされていますが、人々が平和的なメッセージを発信するスペースになっている、と報じられています。
正義がないところに、平和はない
米国のApple Storeは、人種差別撤廃を訴えるデモ活動に日和見(ひよりみ)的に便乗した人々による略奪の被害に遭っており、全米271店舗が閉鎖状態に置かれていますが、板張りにされた店の正面に、多くのメッセージが寄せられています。
オレゴン州ポートランドのApple Storeには、フロイドさんの肖像画が描かれ、殺害前に彼が放った「息ができない(I can’t breathe)」との言葉が添えられています。
The Apple Store’s got a bit more color to it #Portland pic.twitter.com/yPbTcegpgH
— Alice Evelyn
(@Alice_Evelyn_) June 2, 2020
イリノイ州ネイパービルのApple Storeには、多くの「BLM(Black Lives Matter、直訳で”黒人の命は大切だ”)」のメッセージが集まっています。
#BLM in #Naperville pic.twitter.com/1FGDvsPoCE — Tobey Sanford (@TobeySanford) June 3, 2020
カリフォルニア州パロアルトのApple Storeには、「正義がないところに、平和はない(No Justice No Peace)」など多くのメッセージが寄せられ、花束も手向けられています。
My local @Apple store, boarded up to protect from looters but creating a canvas for #peaceful #protest~#PaloAlto #GeorgeFloyd #BlackLivesMatter pic.twitter.com/KOh3ym7HaG
— Rhonda Abrams (@RhondaAbrams) June 3, 2020
Source:9to5Mac
Photo:@TobeySanford/Twitter
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-292797/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania