今回のデジタルゴルフギア
ユピテル
ゴルフスイングトレーナー GST-5 W
税別9,250円
グリーンオン
レーザーコーチ パッティング(エントリーモデル)
実勢価格1万円
マイクロ波センサーのドップラー効果と多くの実測データから、パターの推定距離を計測する「ゴルフスイングトレーナー」と、レーザーによってパターの向きなどをチェックする便利な練習補助器具「レーザーコーチ」を併用。
STAY HOMEのご時世で、ゴルフの打ちっぱなしにも行けない日々が続いている。こうなると自宅練習がしたくなるが、クラブを振り回す場所もないので、必然的にパッティング練習がメインとなる。パター用の練習器具は無数に売られているが、ひとつ大きな問題がある。たいていの練習マットは、長さが2mくらいしかない。もちろんこの距離からポンポンいれる練習も大切だが、へたくそゴルファーはそもそもグリーン周りからピンに寄せることができないので、必ずロングパットを強いられる。つまり5~10mという長い距離から、一発でOK圏内に近づけることこそが、最も大切なパッティング練習ではあるまいか? しかし家の中で、実際にロングパットを打つことはできない。そこでデジタル機器の力を借りることにする。以前クラブ買い替え時に飛距離を計測したユピテル「ゴルフスイングトレーナー」には、ボール速度でパッティングの飛距離を推定する機能がある。つまり壁でボールが止まっても、その先どこまで転がるのかわかるので、ロングパットの練習になるのだ。
まずは長めのパッティングマットを購入し、3mから打ってスイングトレーナーの精度をチェックする。誤差はほとんどないようなので、まずは“飛距離5m”を目指してパットを打っていこう。遠くからカップインさせるのが目的ではなく、あくまでも距離感を重視。そのためにも、距離に応じた正しい振り幅を見つけたい。そこで振り幅を可視化するために、これも以前使ったグリーンオン「レーザーコーチ パッティング」も装着して練習だ。
最終目標は、レーザーの助けなしで、5~10mをランダムに打ち分けられるようになること。いつかやってくるその日のために、自宅でロングパットを磨くのだ。
STAY HOMEだからこそ
ロングパットを磨く
profile : 篠田哲生
1975年生まれ。40を超える媒体で時計記事を担当する激売れライター。大人の嗜みとして2年前からゴルフを始めるも、今のところ上達の気配は全くなし。「ファー」の声出しに自信あり。
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000125003/
- Source:デジモノステーション
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