iPhone12で小型化されると噂のノッチ(フロントカメラハウジング)について、iPhone11 Proのものとを重ね合わせ、視覚的に理解しやすくされたレンダリング画像が公開されました。このスケーリングが正しければ、iPhone12のノッチは思っていたよりも小さくなりそうです。
リーク情報に基づき作成されたレンダリング画像
モックアップやコンセプト画像製作を手がけるマックス・ルードバーグ氏が、ジョン・プロッサー氏のリーク情報に基づき作成したとする、iPhone12のノッチに注目したレンダリング画像を公開しました。
Investigating the iPhone 12’s smaller notch, and the difference seems quite substantial (@jon_prosser image overlaid on an iPhone 11 Pro screen mockup, assuming the schematic is a similarly sized device) pic.twitter.com/6dDQBEZ9ms
— Max Rudberg (@maxrudberg) May 13, 2020
ルードバーグ氏は、iPhone11 Proの5.8インチディスプレイにあわせたスケーリングを行っています。
リーク情報のベゼルサイズにあわせた画像
ルードバーグ氏が公開したレンダリング画像のベゼル部は、iPhone11 Proのものです。同氏のツイートに、グラフィックデザイナーのリチャード・M氏が、iPhone11 Proよりも細くなると噂されるiPhone12 Proのベゼルサイズにあわせた比較用画像を投稿しています。
ノッチは33%小さくなるとの噂
iPhone12 Proのノッチの実寸は、iPhone11 Proと比べて33%小型化すると噂されています。
iPhone12 ProはディスプレイサイズをiPhone11 Proの5.8インチから6.1インチに約5%拡大、ノッチは33%小型化するとすれば、ディスプレイの横幅に対してノッチが占める割合は「約35%縮小」すると試算されます(ディスプレイサイズは横幅ではなく対角長なので、この試算結果には誤差が含まれます)。
iPhone11 Proと比べて3分の1まで小型化されたノッチが与える視覚的効果は、想像以上に大きそうです。
示領域拡大で、バッテリーの残量%表示も復活!?
ルードバーグ氏は、「ノッチが小さくなればステータスバーの表示領域が拡大するだろう」とし、サイレントモードアイコンが追加された画像も公開しています。
ステータスバーの表示領域が広がれば、iPhone X以降で常時表示出来なくなった、バッテリーの%(残りパーセント)表示が復活することも期待できそうです。
iPhone SE(第2世代)よりも小さいiPhone12
iPhone12シリーズはノッチだけではなく、同シリーズにラインナップされると噂の5.4インチモデルは、iPhone SE(第2世代)よりも小さくなると予想されています。リーク情報に基づき作成された各モデルのスケーリング画像を、Apple Hub(@theapplehub)氏が公開しています。
Source:Max Rudberg(@maxrudberg)/Twitter
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-292882/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania