Alibaba Sourcesから入手した、2021年版iPhone(5.5インチ)とされる3Dプリントモックアップの画像を、Macお宝鑑定団Blogが公開しています。
2021年版iPhoneではノッチが消滅?
モックアップにはカメラやセンサーが収められたノッチがなく、画面上部中央にはFaceTimeカメラ位置を示すマーカーが打たれている、と同メディアは伝えています。
このことからMacお宝鑑定団Blogは、Appleが画面下に埋め込むタイプのカメラをテストしている可能性がある、と推測しています。
あるいは自撮りカメラはピンホール式とし、すでに特許を取得済みの、ディスプレイ下に埋め込んだカメラによって指紋認証を行うシステムの採用を検討しているのかもしれません。
LightningではなくUSB-Cコネクタ
2021年版iPhoneモックアップの底面を見ると、コネクタ部分はLightningではなくUSB-Cコネクタの形状となっています。
ただし2021年版iPhoneについては、LightningからUSB-Cへ移行することはなく、完全ワイヤレスになるとの報道もあります。
2021年に完全ワイヤレスとなるのは1モデルのみ
ここ最近、Apple関連の予想を立て続けに的中させているジョン・プロッサー(@jon_prosser)氏は、2021年にはポートレスのiPhoneが1機種発表され、その後他のモデルからもポートが消失する、と予想しています。
リーカーのFudge(@choco_bit)氏は、今回公開されたモックアップ画像について寄せられた「これは2023年版のプロトタイプで、「S」イヤーである2021年モデルや2022年モデル(iPhone13 Pro)ではないですよね?iPhone14 Proでしょうか」という質問を「いずれも違う」と否定したうえで、プロッサー氏と同じく、2021年には少なくとも1モデルがポートレスとなる、これは開発段階初期のiPhone13シリーズのモックアップに過ぎず、より確かな情報が出てくるのは9月〜10月だろう、とツイートしています。
Probably not lol. 2021 at least 1 model is aiming to go portless and this early on in 13 series development will be just flinging shit at the wall and seeing what sticks. Check back around Sept/Oct for more meaningful info
— Fudge (@choco_bit) June 4, 2020
Macお宝鑑定団Blogも今回入手したのは開発途中のiPhoneの1つと考えられ、最終的な仕様モデルではない可能性が高いと記しています。
Source:Macお宝鑑定団Blog
Photo:ZONEofTECH/YouTube(トップ画像)
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-292961/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania