Alibaba Sourcesから入手した、2021年版iPhone(5.5インチ)とされる3Dプリントモックアップから判明した、ノッチレスディスプレイとUSB-C端子搭載との情報に、ジョン・プロッサー氏や有没有搞措(@L0vetodream)は、その実現に否定的なようです。いずれの情報も、iPhoneユーザーからの期待が大きい部分だけに、2021年モデルでもノッチレスにならないのか、気になるとことです。
2021年版iPhoneではノッチが消滅、USB-C端子に変更
Macお宝鑑定団Blogが、Alibaba Sourcesから入手した、2021年版iPhone(5.5インチ)とされる3Dプリントモックアップの画像を公開しました。
モックアップについて、これを入手・公開したMacお宝鑑定団Blogは、開発途中のiPhoneの1つと考えられ、最終的な仕様モデルではない可能性が高いと記していました。
今秋の登場が噂されるiPhone12は、ノッチを33%小型化するとの情報もありますが、ノッチレスなら更に良い、外部ポートも充電器を他のデバイスと共用出来るなど使い勝手に優れるUSB-C端子の方が良いとするユーザーからの要望も多く、このスペックで登場すればまさに理想の1台になり得るモデルです。
プロッサー氏の反応
プロッサー氏はこのモックアップに関するツイートに、「lol(日本での「笑」の意)No」とだけコメントしています。
Fudge(@choco_bit)氏の反応
昨日も否定的なリプライを寄せたFudge(@choco_bit)氏はプロッサーのツイートに、「彼らは言っても聞かないのです(涙)」と返答しています。
Im sorry johnny boi, they wouldnt listen (´༎ຶོρ༎ຶོ`)
— Fudge (@choco_bit) June 5, 2020
有没有搞措(@L0vetodream)氏の反応
有没有搞措(@L0vetodream)氏は2度もコメントしており、「冗談でしょう」、「USB-C端子がiPhoneに・・・、戯言だ」と最も強く反応しています。
type-c for iPhone……
shit https://t.co/7zT2V95eFf — 有没有搞措 (@L0vetodream) June 5, 2020
iPad Air 4もUSB-C端子搭載との報道あり
Macお宝鑑定団Blogが紹介した2021年版iPhoneだけではなく、今年発売見込みの第4世代となる次期iPad AirもUSB-C端子を搭載すると、経済日報が報じています。
欧州議会が今年1月に議決した、スマートフォンなどのモバイル機器の充電端子を、メーカーを超えて1つの規格に統一する新規則も、USB-C端子への移行の可能性を高めると予想されます。
実現は厳しそうでも、登場に期待
3名の著名リーカーがそれぞれ否定的なことを考えると、このプロトタイプが採用される可能性は低いのかもしれません。ただし、今回のモックアップの情報だけではなく、経済日報も2021年版のiPhoneでのUSB-C端子搭載を報道していることから、AppleがUSB-C端子移行の判断を下す可能性もあるでしょう。
なお、AppleTrackが公表している、2020年6月5日時点での各リーカーのレーティング(信頼度)は下記の通りです。Fudge(@choco_bit)氏はAppleTrackによる集計が始まったばかりなので、評価対象外となっています。
Source:MacRumors.com/Twitter, Jon Prosser/Twitter, 有没有搞措(@L0vetodream)/Twitter, Fudge(@choco_bit)/Twitter, AppleTrack,
ConceptsiPhone/YouTube, 経済日報
Photo:Svetapple.sk
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-293154/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania