慶應義塾大学理工学部の杉浦裕太准教授らの研究グループと、東京都健康長寿医療センター研究所は、在宅での健康づくりに活用できる無料のスマートフォン用LINEBOTアプリ「運動カウンター」、食習慣チェック用LINEBOT「食べポン」を公開した。
家で気軽に健康管理
このような状況下では、直接交流を伴わない非対面下での健康づくり方策も併せて検討していく必要があり、在宅での運動習慣や健康管理をサポートするためLINEBOTアプリ「運動カウンター」、食習慣チェック用 LINE BOT「食べポン」の開発に至ったという。LINEBOTを通じて、在宅でも気軽に健康管理をサポートすることを目的としている。
運動習慣や食生活
また、食習慣チェック用LINEBOT「食べポン」は、肉類、魚介類、卵、大豆製品などの10の食品群のうち、何品目を食べたかを得点化しその得点を家族や友人らと共有・競争することができる。足りていない食品の摂取をおすすめしてくれる機能も実装されているため、食生活の改善に役立てることができそうだ。
LINEは高齢者にとっても馴染みのあるアプリのひとつでもあり、使いなれたアプリを使用することで、毎日の運動へのハードルを下げることにもつながるだろう。
- Original:https://techable.jp/archives/126893
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka