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Rakueten Mini、仕様と異なる対応バンドをもつモデルが存在

Rakuten UN-LIMITお申し込みでRakuten Mini本体代が1円
 
楽天モバイルが1円で販売している「Rakuten Mini」ですが、製品仕様と異なるバンド(周波数)をもつモデルが存在していることが判明しました。

Band1非対応のモデルが存在

楽天モバイルは5月27日より、Rakuten UN-LIMITを申し込むと、同社の独自端末「Rakuten Mini」が1円になるキャンペーンを実施しています。
 
キャンペーンは非常に好調で、3色あるうちのナイトブラックとクールホワイトは7月中旬入荷予定、クリムゾンレッドは品切れ状態となるほどの人気ぶりです。
 
そんなRakuten Miniですが、現在Twitter等のSNS上で「製品仕様と異なるバンドを持つ個体が存在する」と話題になっています。
 
これまでに判明しているのは、従来対応しているはずのBand1が非対応になっており、逆に非対応のはずのBand4や5が対応しているというものです。
 
Rakueten Miniの対応バンド
 

  • LTE(FD)…Band 1(2.1GHz) / Band 3(1.8GHz) / Band 18(800MHz) / Band 19(800MHz) / Band 26(800MHz) / Band 28(700MHz APT) 
  • TD-LTE…Band 41(2.5GHz)
  • WCDMA…Band I(2.1GHz) / Band VI(800MHz) / Band X IX(800MHz)
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    実際、筆者の手元にある「Rakuten Mini」も確認したところ、LTE 1の代わりにLTE 4が、WCDMA 1の代わりにWCDMA 5が対応している個体でした。
     

    他の格安SIMで利用できない可能性も

    楽天モバイルで「Rakuten Mini」を運用する場合は、Band1非対応の個体でも基本的に使うことができます。
     
    しかし、IIJmioなどのドコモ回線網のeSIM対応サービスを利用すると、接続できないといった問題が発生する可能性があります。
     
    この問題に関して本稿執筆時点では楽天モバイルからアナウンス等はないものの、今後、製品の回収やアップデートが行われるとみられます。
     
     
    Source:INTERNET Watch
    (kotobaya)

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