電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」において、動画配信サービス「ZAIKO LIVE」がリリースされた。
チケット販売からコンテンツ配信までを一元化できるサービスとして、昨今のトレンドとなっているオンラインライブ配信を支援する。
サービスの概要
同プラットフォームではこれまで、「Vimeo」など外部の動画配信サービスを活用し、有料ライブの配信をサポートしてきた。
今回、「ZAIKO LIVE」をリリースしたことにより、チケットの発券からコンテンツの配信までの一元化を実現。イベント主催者は同サービスを通じ、世界中のオーディエンスに向けたコンテンツの販売・配信を行える。
「ZAIKO LIVE」は、「ZAIKO」における配信を目的として特別に設計されており、数百万の視聴にも耐えられる配信基盤がセールスポイント。映像のクオリティや音質に関しても、従来と同様の高水準をキープ可能としている。
オンラインライブの配信をサポート
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くのイベントが中止や延期となった。イベント事業者にとって収益を得る機会は激減し、打開策としてのオンラインライブ配信も浸透しつつある。
「ZAIKO」の有料ライブ配信サービスでは、過去3カ月間で400件以上のライブ配信イベントが開催されたという。今回の「ZAIKO LIVE」のリリースは、そのような配信活動をさらに活発化させるものといえそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/127479
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ