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Twitter、Facebookのようなリアクション機能を新たに採用か

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コード解析(リバース・エンジニアリング)によって、TwitterFacebookのようなリアクション機能を採用する計画が判明しました。

FacebookやInstagramに追随

Twitterでジェーン・マンチュン・ウォン氏(@wongmjane)が明らかにしたところによると、現在コード上では6つの選択肢(笑顔、100%、取り消し、爆笑、ショック、感謝)が用意されているそうです。「いいね(お気に入り)」やリツイートボタンとは異なり、対象のツイートに何らかのリアクションを表す仕組みだと考えられています。似たようなリアクション機能は、すでに2015年にFacebookが実装しています。
 

 
ウォン氏が公開したスクリーンショットからは、リアクション機能以外にも「React with Fleet(フリートで反応)」なるオプションが新たに確認できます。フリートは通常のツイートとは異なり、リツイートやお気に入り追加、リプライができません。
 
また、Fleet(素早い)と名付けられた名称からも想像できるように、一定時間が経過すると自動的に消える仕組みです。またフリートは、タイムラインではなくユーザーのプロフィールから確認します。似たような仕組みは、すでにFacebook傘下のInstgaramがストーリー機能として実装済です。

「健全なプラットフォームにしたい」

これらの仕組みの採用は、成功しているSNSをモデルに、使えそうな機能を自社プラットフォームに採用し、幅広いユーザー層を呼び込む狙いがあると考えられます。しかし、必ずしもユーザーの呼び込みだけが目的ではないでしょう。
 
ジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)を始めとし、以前からTwitter社はTwitterをより健全なプラットフォームにしたいと考えているようです。リツイート機能を開発した人物が「4歳児に銃を渡すようなもの」だと後悔を口にしたこともあったほか、ドーシーCEOも2018年の時点では「いいね」機能を健全な会話のために廃止したいとの考えを明らかにしていました。
 
最近実装された、リプライ制限(指定された条件を満たさないアカウントはリプライができない)や気に入らないリプライを隠す機能は、健全化に向けた取り組みの一環でしょう。リアクション機能が実装されれば、的外れなリプライを送るユーザーも減るかも知れません。
 
 
Source:Twitter-wongmjane,The Verge
(kihachi)

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