2005年に世に出るや、独創的なデザインが多くの人の心をとらえた、スイスの高級腕時計・ウブロ「ビッグバン」。舷窓を思わせる大きなベゼルに大胆にスクリューを打ち込んだ力強いデザインは、特にスポーツや芸能など華やかな世界での成功者から高い支持を得ています。
そんなブランドのアイコニックモデルの名を冠したスマートウォッチ「ビッグ・バン e」(チタニウムモデル:60万5000円、ブラックセラミックモデル:68万2000円)がこのほど発表に。国内でも近日発売予定となっています。
今回発表された「ビッグ・バン e」はその名からも分かる通り、オリジナルモデルを踏襲したデザインに、先進のデジタル技術を詰め込んだスマートウォッチ。独特の意匠を纏ったスクリューやプッシャー、 傷耐性に優れたサファイアクリスタル、またモデルを象徴するラバーストラップやフォールディング・バックル、ワンクリックで交換できる独自のベルトシステムなどからも、オリジナルのDNAを正しく継承するものであることが見て取れます。
ケース径42mmで、チタニウム製、セラミック製と素材の違うふたつのタイプをラインナップ。いずれもオリジナルと同じく42もの部品を用いた複雑な多層構造を採用。そのうち27個は、時計のデジタル心臓部を収納するためのケージの役割を果たす “Kモジュール” 部分に用いられています。
アナログ、GMT、ムーンフェイズ付パーペチュアルカレンダーなど4つのダイアルを備えますが、特に注目したいのはフランス人現代アーティスト、マーク・フェレロがデザインしたアーティスティックなダイアルデザイン。3時間ごとに変化する8つのカラーテーマ、さらに1時間ごとに5秒間ずつ映像が現れるというユニークな演出は、日々の生活にリズムと活力を与えてくれそう。
チップセットはQualcomm Snapdragon Wear 3100で、OSにはWear OS by Googleを採用。各種通知やメッセージ受信機能はもちろん、内蔵マイクを用いたGoogleアシスタントによる音声認識にも対応しています。
メモリーは1GBのRAMに加え、8GBのePOPを搭載。タッチスクリーンのサイズは直径30.8mmで解像度は390×390ピクセル(327dpi)。対応OSはAndroid 6.0以降およびiOS 12.0以降、バッテリー容量は300mAhで、約1日のパワーリザーブが可能とのこと。
伝統と革新、 最先端の素材、 最新のデジタル技術を凝縮したタイムピースは、まさに “アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)”をブランドコンセプトに掲げるウブロならでは。アーティスティックでゴージャスなスマートウォッチです。
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/303172/
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