定食レストラン「やよい軒」が、「ごはんおかわりロボ」を全店に順次導入していくことを発表。安全に定食のごはん「おかわり自由」を利用できることを目的としているという。
新しい生活様式に対応した感染症対策
茶碗をセットし、好みの量のボタンを押すと、自動でごはんを盛り付けしてくれる仕組みのロボットで、ごはんの量は50gから、小盛 100g、並盛 150g、中盛 200gまで4段階の量を選ぶことが可能だ。ごはんは自動でふっくらと盛り付けられ、まるで人がよそったかのようなおかわりのご飯を楽しむことができる。
ロボットのおかげで安心
「ごはんおかわりロボ」は、今後全店に順次導入していく予定とのことで、「やよい軒」ではこの他にもテーブルにパーテーションを設置したり、人気定食のテイクアウトを開始するなど安全対策のためのさまざまな取り組みをスタートさせている。「ごはんおかわりロボ」によって、「やよい軒」の特長の「おかわり自由」を安心して楽しめる点は、顧客にとって大きなメリットだけでなく、リスク回避という点で従業員にとっても大きなメリットになるだろう。
飲食業は特に感染症対策に気を配っている業界のひとつ。できる限り直接的な接触を減らしたいと各企業・店舗がさまざまな施行をスタートさせており、ロボットの導入にも積極的な企業が多い。今後は、感染症対策としてだけでなく、外食産業の人手不足の解消等の観点からもロボットがどのように取り入れられていくのか注目が集まっている。
- Original:https://techable.jp/archives/127776
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka