NASA / JPLのAI研究者である小野雅裕氏はニューズリリースの中で次のように述べている。 「通常、数十万枚のサンプル画像があれば、ディープラーニングのアルゴリズムを訓練できる。例えば自動運転車のアルゴリズムは、道路や標識や信号、歩行者、その他の乗り物といった大量の画像で訓練される。一般に公開されているディープラーニング用のデータセットもあり、それらには人や動物、建物などが写っているが、火星の地形はない」。
そこでNASAはそんなデータセットを作るために、あなたの協力を求めている。
画像クレジット:NASA / JP
より正確に表現すれば、Soil Property and Object Classification(土壌の特性とオブジェクトの分類)と呼ばれるアルゴリズムはすでに存在しているが、彼らはその改善するための助けを求めているのだ。