コンサルティング事業やスマホアプリ開発、ライブ配信サポートなどを展開する株式会社Airzは、「名刺じゃ伝わらない」人の魅力を手軽に表現できるサービスをつくりたいという想いから、Myカード交換アプリ「Airz Link (エアーズ リンク)」を開発。2020年6月12日、iOS版をリリースした。
SNSの交換・チェックがラクラク
ユーザーは自身の使っているSNSやアプリ、仕事や趣味などをひとつにまとめて自己紹介用のMyカードを作成する。Myカードは、初対面の相手が目の前にいるときは相手のスマホカメラでQRコードを読み取ってもらい、オンラインのときはカードのURLを送ることで交換可能だ。
交換した相手を「つながり」に追加して管理することで、相手のSNSなどをまとめてチェックできるようだ。
まとめて発信、まとめて閲覧
同サービスは、複数のSNSやブログで発信したときにも便利。MyカードにSNSやブログなどのリンクを集約して各プロフィール欄に貼ることで一度に発信できる。
また、日頃からSNSをチェックしている相手が「Airz Link」を使ってリンクを公開している場合、その相手の使っているSNSやブログなどをまとめて閲覧することも可能とのこと。
初対面の相手の仕事や趣味嗜好を知るためにかかる時間やSNSで連絡先交換するときにかかる時間は、同サービスを活用することで短縮できそうな気がする。加えて、一括で発信・閲覧できる機能により、労力・時間の削減をしつつ、自分の世界を広げたり相手をより理解したりできそうだ。
「テクノロジーの力で社会に浸透する違和感をゼロにし、価値あるものが輝くステージを創造する」ことをミッションとする同社。
代表の宮崎俊行氏は、楽天市場事業にて営業利益No.1を獲得したのち、仏のPriceMinisterS.A.のマネージャーとして活躍し、個人コンサルティングや株式会社DonutsのSaaS事業ジョブカンのビジネスサイド統括責任者を経て2019年8月にAirzを設立した。
toCからtoBまで幅広い事業展開をみせる同社の今後に注目したい。
- Original:https://techable.jp/archives/127926
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口