事故物件総合取り扱いサイト「成仏不動産」を運営する株式会社NIKKEI MARKS(以下、「NIKKEI MARKS」)が、日本初の事故物件マッチングサービス「高齢者と外国人と事故物件オーナーのための賃貸MATCHING」(以下、「賃貸MATCHING」)を開始。
入居先の確保に苦しむ「住宅確保要配慮者(高齢者・外国人)」をサポートし、事故物件の入居者が決まらないオーナーの悩みも解決する。
サービスの概要
一般的に「住宅確保要配慮者」と呼ばれる高齢者・外国人は、賃貸住宅を借りる際に保証会社の審査をクリアしづらい上、賃貸オーナーから入居を断られるケースも多く発生しているという。一方、事故物件のオーナーは借り手を見つけることに苦労し、長期にわたって空室となっている物件も多数存在。
対象エリアは一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で、対象物件は「成仏不動産」に掲載中のものに限られている。
事故物件の可能性を見いだす取り組み
NIKKEI MARKSは、昨年4月から事故物件総合取り扱いサイト「成仏不動産」の運営を開始。事故物件市場の確立と販路拡大を行い、事故物件オーナーの悩みを解決することを目的としている。
今年7月には、事故発生に伴う特殊清掃から売却までをワンストップで完結できるサイト「成仏不動産の特殊清掃『SOS』」をオープン予定。事故物件の可能性を見いだす取り組みは続いていく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128142
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ