住宅設備機器販売の株式会社NITTO CERAが、IoTサービス「omu」をノバルス株式会社と共同開発。
トイレの使用履歴を通じて、設置者(親)の生活リズムを可視化する。また、同サービスに関するプロジェクトが、クラウドファンディングサイトの「Makuake」にて始まった。
親を想う気持ちをサポート
設置方法は非常にシンプルで、機器をトイレタンクに置くだけ。時間や費用のかかる設備工事を不要とした。
機器の重量は約105gで、通信方式としてBluetoothを採用。一般的な単4形の乾電池(2本)を動力源としている。
利用にあたっては、原則として契約者と設置者双方による専用アプリのインストールが必要。利用中はトイレの使用データがアプリ上に蓄積されるため、日々の使用状況を把握できる。一定期間にわたって使用されていないなどの異常を検知した場合、スマートフォンに通知が届くとのことだ。
「Makuake」にてプロジェクトが始動
今年9月13日まで出資を受け付ける予定で、支援目標金額は200万円。「All or Nothing(達成後支援型)」の支援方式となっており、リターンとして機器と使用料のセットなどが用意されている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128217
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ