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MacはFace ID対応を示唆するコード発見、次期iMacはiPad Pro風?

iMacコンセプト
 
今後、Macで顔認証のFace IDが利用可能になることを示唆する名称を発見した、とiOS14のソースコード解析を進める開発者がツイートしています。iPad Pro風になると噂のコンセプトイメージも公開されています。

MacにFace ID搭載を示唆する記述か

iOS開発者で、流出したiOS14のソースコード解析を進めているあおいカニ( @blue_kanikama )氏が、「FaceID.plist」というファイルの「SuppotedPlatforms」内に「iOS」とともに「macOS」の記述があるのを発見した、とツイートしています。
 

 
Macが今後、Face IDに対応することを示唆していると見ることができそうです。
 


 
海外掲示板サイトRedditでは、「macOS」と並んで「tvOS」の記述もあることについて、「Apple TVで何に使うのだろう?リモコンか?」「iPhoneやiPadを使ってtvOSにログインするためではないか」や、Appleが開発中と噂のメガネ型デバイスではないか、などの推測を呼んでいます。

iPad Pro風のiMacのコンセプトデザインも

あおいカニ氏は、現地時間6月22日に開幕する世界開発者会議(WWDC 2020)での発表が噂される、次期iMacのコンセプトイメージも公開しています。
 
リーク情報で知られるソニー・ディクソン氏による「iPad Proのデザイン言語を採用し、Pro Display XDRと似た狭いベゼルを採用する」との情報に対応したデザインで、ディスプレイ上部にFace ID用のTrueDepthカメラを搭載しています。
 

 


 
ディスプレイの角には、iPhoneのノッチにも使われている、Apple製品の特徴でもあるカーブを用いています。
 

 
ウクライナ在住のTwitterユーザー、iFinder ( @iFinder_rus )氏は、Appleの製品紹介に使われそうなレンダリング画像を公開しています。
 

 


 

WWDC 2020で発表とも噂の次期iMac

次期iMacについては、3月に「近いうちに発売される」との情報が流れて話題となりました。
 
5月になると、Apple関連のリーク情報を連発しているジョン・プロッサー氏が新型iMacとAirPodsの発売が近いと発言しています。
 
また、先述のソニー・ディクソン氏は、次期iMacについてFusion Driveが廃止されてSSDに移行し、T2セキュリティチップが搭載される、とも述べています。
 
また、Appleの公式オンラインストアで、27インチモデルの配送予定日がWWDC 2020よりも後の日程となっていることから、次期iMacがWWDC 2020で発表されるのではないか、と噂されています。
 
なお、27インチiMacの出荷予定日は本稿執筆時点で、7月1日〜8日となっています。
 

 
 
Source:あおいカニ/Twitter(1), (2), @iFinder_rus/Twitter, Reddit
(hato)

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