macOS 10.16の名称は、Appleが商標登録し、有効期限を延長し続けてきた、「Mammoth(マンモス)」、「Monterey(モントレー)」、および「Skyline(スカイライン)」の中から選ばれるのではないかとMacRumorsが伝えています。
4つ存在した商標登録
MacRumorsは、新しいmacOSの名称を推察するためWWDC 2019開催時に、米国特許商標庁(USPTO)での商標登録状況を調べたようです。結果、同メディアは、「Mammoth」、「Monterey」、「Skyline」および「Rincon(リンコン)」の商標登録が有効であることを確認していたとのことです。
商標登録されたものは登録日から36カ月間有効とされ、その間でも6カ月毎に更新手続きを行う必要があるようです。
本命は3つの中のどれかか
MacRumorsは1年前の時点でまだ有効だった4つの商標登録のうち、「Rincon」は2019年9月に商標登録延長手続きが行われなかったことから、この名称は放棄されたようだと報じています。
その場合、残る名称候補は「Mammoth」、「Monterey」、「Skyline」の3つとなります。
既存ネーミングと関連あるものの可能性も
ただし、同メディアは「シエラ」が「ハイシエラ」に変わったように、現行の名前、「カタリナ」と関連の深い名称になる可能性も考えられるとしており、その場合は「Channel Islands(チャネル・アイランド:カタリナ島が属するチャネル諸島)」や、「Avalon(アバロン:カタリナ島で唯一の都市)」はどうだろうかと伝えています。
macOS10.16の名称はmacOS Redwood(レッドウッド)との予想も伝えられています。
Source:MacRumors
Photo:Forbes, gabstur/Instagram
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania