ヤマハ株式会社(以下、「ヤマハ」)は、ドイツのフライブルク音楽大学が6月10日(日本時間)に実施した入学試験に協力。
同社の自動演奏機能付きピアノ「Disklavier(ディスクラビア)™」を用いて、遠隔地からでもピアノ演奏の実技試験を受けられる「リモート入学試験」をサポートした。
名門音楽大学に協力
そこで、ヤマハの技術によって遠隔地からの受験を可能にする「リモート入学試験」を導入。
この取り組みでは、演奏を高精度で再現できるピアノ「Disklavier™」の自動演奏機能とネットワーク接続機能を活用。日本で2名、中国で1名が「リモート入学試験」を受験した。
「リモート入学試験」の具体的な方法とは
「Disklavier™」の活用実績として、ピアノライブを多拠点で同時生中継するイベント「リモートライブ」などが挙げられるが、今回のような「リモート入学試験」は初めての試みだったという。
ヤマハは、離れた場所でも同じ演奏体験を共有できる自動演奏技術の活用を通じて、さまざまな課題に対するソリューションを提案していく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/128417
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ