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飲食店などの空席を収益化!「ワークスルー」がスペース提供者を募集中

飲食店のアイドルタイムにおける空席をワークスペースとして提供する「ワークスルー」が、スペース提供者の募集を開始した。

ホテルのラウンジやカラオケなど、飲食店以外のスペースも積極的に募集している。

導入や運用の手間を最小限に

「ワークスルー」 は、飲食店などの各種施設の空席を、ワークスペースとして提供するプラットフォームサービスだ。今回は、正式版の提供に先立つβ版サービスにおいて、スペース提供者の募集が始まった。

提供者は、アイドルタイムにおける空席の収益化を図ることができる。15分単位で空席をワークスペースとして貸し出すことにより、「ワークスルー」が設定したスペース利用料金総額の50%が還元される。

また、 「ワークスルー」のアプリ内でドリンクやフードなどのクーポン掲載が可能となっており、通常営業の収益性アップも見込めるとのこと。

スペースの提供にあたって、初期費用や月額費用は発生しない。「ワークスルー」プロジェクトが予約管理ツールやマニュアルなどを用意するため、導入や運用の手間も最小限に抑えられるようだ。

提供者としてサービスを利用するためには、Webページ経由で無料審査に申し込む必要がある。その後5営業日以内に審査が実施され、サービス利用開始の案内が届く。続いて、提供の時間帯や席数などの情報を記入し、「ワークスルー」プロジェクトからロゴステッカーや各種マニュアルを受け取るという流れになっている。

「ワークスルー」の申し込みページへ

ユーザー向けβ版アプリも登場予定

「ワークスルー」のユーザー向けβ版アプリは、今年7月以降にリリースされる予定。

主なユーザーとしてビジネスマンを想定しており、ユーザーは希望するスペースと日時を選ぶだけで、ワークスペースを事前予約できる。

利用料金は15分単位で設定され、カウンター席が50円、テーブル席が100円、個室が150円となる見込み。手軽にワークスペースを利用できるサービスとして、特にビジネスマンにとっては心強い味方となりそうだ。

PR TIMES

(文・早川あさひ)

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