Appleは5月からアメリカのApple Storeでも順次営業を再開していますが、最近になって再び新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される状況となり、一部の再開済みの店舗を再び閉鎖しました。
感染拡大地域の店舗
アメリカでの新型コロナウイルスの感染は2月頃からの感染拡大は一旦小康状態に入り、アメリカ国内のApple Storeも営業を再開していました。しかし最近になって一部地域で感染拡大が認められるようになり、各地域の行政当局も対応に追われています。そうした状況下でAppleは感染拡大地域のApple Storeを再び閉鎖することとなりました。
閉鎖されるのはフロリダ、アリゾナ、サウスカロライナ、ノースカロライナにある11の店舗となっています。それぞれ再開時期は明示されておらず、前回の閉鎖と同様に感染拡大の状況を見て再開時期を判断すると見られます。
日本でも5月には感染者数の増加が抑えられた地域のApple Storeで営業が再開され、6月には全店舗での営業が再開されています。しかし日本でも最近になって再び感染者数が増えている地域もあり、アメリカの今回の措置と同様に、Appleが再び一部のApple Storeを閉鎖する可能性もありそうです。
なお現在のApple Storeでは入店時にはマスク着用の上で検温を実施し、異常がなければ入店できるようにして、Apple Storeが感染の場にならないように注意を払って営業されています。
Source:Bloomberg
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-296764/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania