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20年前、ド肝を抜かれたバネスニーカー「ナイキ ショックス」の復刻版が降臨!

今から遡ること20年前、2000年にリリースされたランニングシューズ「ナイキ ショックス R4」。ミッドソールに“ショックシステム”と呼ばれるエネルギー効率の高いスプリングコイルを搭載し、着地時の衝撃を吸収しながら反発力を向上させた、イノベーションを追求し続けるナイキの真骨頂ともいえるモデルです。“ナイキと言えばエア”という当時の概念をぶっ飛ばし、いきなり“バネ”ですからね! 当時はド肝を抜かれたものです。

そんな「ナイキ ショックス R4」、数年前にナイキ ラボなどの販路限定で復刻リリースされていたのですが、数が少なく入手が困難で、ワタクシも買い逃していました…。ところがですよ、今季インライン(通常販売モデル)に復刻版が投入されたのです! これはもう注目せずにはいられませんよ!

 

■いま見ても異彩を放つバネソール!

アッパーはシンセティックレザーとテキスタイルのコンビネーションで構成して耐久性を確保しています。

トウ部分と足首周りにはベンチレーションを設け、高い通気性を確保。

ヒールなど各所にさり気なくリフレクターが配され、夜間での視認性を高めています。

そしてショックスの肝がコレ! ミッドソールに搭載したスプリングコイルのショックシステムです。これが着地の際の衝撃を吸収し、クッション性と反発性を向上させているんです。

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当時を知る方ならかなり懐かしく感じますよね! 逆に知らない方ならかなり新鮮かつ斬新かと。一見するとハイテク感が強くてインパクトがありますが、このボッテリととしたフォルムが今っぽいので、普段のコーディネートにも意外とスムースにハマってくれちゃいますよ。

ナイキ
「ナイキ ショックス R4」(1万5400円)

>> NIKE

 

取材・文/本間 新

本間 新|エディター/ライター。ファッションを中心にさまざまな雑誌やWEB媒体で活動。中でもスニーカーに特化し、年間400本以上ものスニーカー関連記事を制作している。アメ車やエアガンにも強い。Instagram

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