Wi-Fiの繋がりにくい部屋があったり、家族でスマホを使っていると動画が途切れ途切れになってしまったり…。家庭でのWi-Fiトラブルはさまざまですが、それをスパっと解決してくるのが、広範囲をカバーできて複数台のWi-Fi接続を可能にしてくれる“メッシュWi-Fi”。IoT家電が普及している今、注目されているネットワーク環境です。
ASUS(エイスース)から、家のどこにいても繋がる、Wi-Fi 6対応トライバンドメッシュWi-Fiルーター「ZenWiFi AX (XT8)」(実勢価格:3万4980円)が登場しました。
「ZenWiFi AX (XT8)」は、一軒家などの広めのスペースに対応したルーターで、1台で最大約255平方メートル(およそ4部屋)、2台併用だと最大511平方メートル(およそ6部屋)をカバー。広範囲でWi-Fiが使えるため、オフィスや店舗での使用にも向いています。
特徴は、Wi-Fi 6(802.11ax)による通信スピードと複数接続。160MHzおよび1024-QAMのチャンネル幅によって、最高通信速度4804Mbps(5GHz帯2)の高速通信や、大容量のデータ送信を可能にし、高速通信が不可欠であるVRや4Kはもちろん、超高精細な8Kストリーミング利用できます。また、Wi-Fi 6は複数のデバイスと同時に接続ができるため、家族でスマホやタブレットを使っていたり、IoT家電を複数使用していても、待ち時間がなくWi-Fi接続がスムーズです。
そして、2.4GHz帯と5GHz帯×2の3つのWi-Fi帯域を使える、トライバンドに対応していることも、超高速かつ安定した接続の秘訣。5GHz帯のひとつをバックホール(中継回線)として利用することで、通信速度の低下を回避しています。なお、バックホールの構成は自由に変更でき、3つのWi-Fi帯域を接続デバイス用として使うことも可能。ASUS独自の“AiMesh機能”を使うことで、思い通りのネットワーク環境を構築することができます。
本体にはさまざまな技術が盛り込まれていますが、セットアップは簡単で、本体の電源を入れたら、Wi-Fiネットワーク名と管理者アカウントを作成して、3分ほどセットアップを待つのみ、の3ステップ。わかりやすく手順が説明されたセットアップガイドもあるので、開封してすぐに使えます。また、セキュリティー面もしっかりサポートされており、ビジネスレベルのセキュリティーがネット環境をしっかり守ってくれるので安心です。
本体カラーはホワイトとブラック(販路限定)の2種類で、両カラーとも2台セットでの販売もあり。6月26日からの発売が予定されています。
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/305287/
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