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Apple Watchに睡眠トラッカー機能が近日追加、WWDC20で発表

Apple(アップル)は長らく要望の多かった睡眠トラッキング機能を、Apple Watchに搭載すると発表した。これにより、ユーザーは睡眠状態を追跡できるだけでなく、アップルによると睡眠を改善するための総合的なアプローチを作成することもできる。

睡眠トラッキング機能はiPhoneと連動して、より良い睡眠習慣を習得するのに役立つ。この機能は「Wind Down」と呼ばれ、iPhoneやApple Watchによる邪魔を減らすためのものだ。機能を有効にすると、電話はロック画面に就寝までの残り時間(ユーザーがあらかじめ設定した時間)などの追加情報を表示し、おやすみモードがオンになる。そして画面では、ユーザーにウェブブラウジングではなくリラックスして瞑想するように促す。 そして目覚める時間になるとアラーム画面が復帰し、Shortcutsへのリンクが表示され、日常的なアプリの起動が簡単になった。

Apple WatchでWind Downを有効にすると、ユーザーのデフォルトのコンプリケーションがシンプルな文字盤に置き換えられる。

睡眠を追跡するために、Apple Watchはユーザーの細かな動きや呼吸を追跡する。この情報は、Apple WatchまたはiPhoneで表示できる。

アップルが睡眠トラッキング機能に参入するのは、これが初めてではない。2017年に同社は、マットレスで寝起きを記録するデバイスを開発していたBedditを買収した。会社はまだ営業しており、購入も可能だ。現時点では、アップルの内部でなんらかの技術や戦略が共有されているかどうかは不明だ。

睡眠トラッキング機能は今年後半にiOS 14とwatchOS 7でリリースされる。iPhoneとはApple Watchは独立して動作し、Apple Watchを持っていないユーザーでもベッドタイム・起床機能を利用できるようになる。

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カテゴリー:ヘルステック

タグ:Apple WWDC Apple Watch

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