Appleは、iOS14の「マップ」アプリで、速度違反自動取締装置(いわゆるオービス)や、赤信号無視監視カメラに近づくとユーザーに注意を促す機能が追加される、と予告しています。
スピード違反、信号無視の監視カメラに近づくと通知
現地時間6月22日に開催された世界開発者会議(WWDC 2020)の基調講演では、iOS14標準の地図アプリ「マップ」の機能強化が発表されています。
米Appleが公開したiOS14のプレビューページでは、「マップ」の新機能として、ルート案内中にスピード違反取締りカメラ(オービス)や赤信号無視監視カメラに近づくと、ユーザーに通知すると記されています。
また、ルート案内中でなくても、「マップ」アプリ上でカメラの設置位置を確認することもできるとの記載もあります。
iOS14のプレビューページでは、この機能が利用可能になる国・地域については言及されていません。
オービス注意機能はYahoo! カーナビが対応済み
オービスの位置を表示し、注意を促す機能は、「Yahoo! カーナビ」が、「スピード注意情報」として提供しています。
「Google Maps」では、2019年にアメリカやイギリスなどでオービスの位置を表示する機能が追加されていますが、本稿執筆時点で日本で同機能は提供されていないようです。
Source:Apple
Photo:Apple
(hato)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania