ソロキャンなどで小さな焚き火を静かに楽しむのもいいけれど、時には豪快に炎を上げたワイルドスタイルの焚き火を大人数で囲んでみたい! そんな人にオススメしたいのが、ドイツのアウトドアブランド・FEUERHAND(フュアハンド)の「タイロピット」(5万600円)。圧倒的なボリュームで、太い薪や大枝もガンガン焚ける大迫力の焚き火台です。
「タイロピット」は、同ブランド人気の大型焚き火台「PYRON(パイロン)」の兄貴分にあたるもの。高さは34.9cmで外径57cm、PYRONと比べると高さは控えめですが、横に大きく広がったフォルムはより大きくどっしりとした印象です。
内部が二重になった筒型設計は、PYRONと同じもの。本体外側下部分に無数の空気穴が規則的に開けられており、ここから取り込んだ空気が内側の炎で熱せられることで急激に上昇、内部の空気孔に送られることで炎がさらに勢いよく燃え上がるという仕組みです。
PYRONと比べて高さを抑えたな分、炎の迫力をより近くに感じられそう。燃料を効率よく燃焼するため煙も少なく、灰の片づけも簡単にできるのもうれしいポイント。
素材はステンレススチール。基本的に常設での使用をコンセプトにデザインされているため、本体重量11.2kgと、焚き火台として考えるとかなりの重量級。外への持ち出しはちょっと勇気が要るかもしれないけど、キャンプ場で使ったら目立つことうけあい!
燃焼炎にはかなりの勢いがあるので、周囲の環境や安全にはぜひ注意しながら使いたいですね。発売は7月1日です。
>> FEUERHAND
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/305318/
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