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トレタとSquareが連携! テイクアウト受注ツール「トレタ テイクアウト」開始

株式会社トレタは、グローバルに決済サービスを提供するSquare, Inc.の日本法人であるSquare株式会社とAPI連携し、2020年6月24日より飲食店向けのオンライン決済機能つきテイクアウト受注サービス「トレタ テイクアウト」の提供を開始。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い急増したテイクアウト事業を収益の柱として育てるサポートをしていく構えだ。

受注・決済・顧客管理まで

同サービスは、登録完了後に自動で作成される注文受付フォームを飲食店の公式サイトやSNS、チラシなどに掲載することでテイクアウトの受注ができるというのがポイントだ。

また、SquareのPOSレジや決済機能と連携し、商品マスターの管理やキッチンへのオーダー、オンライン決済などのオペレーションを複雑にせずテイクアウトのオンライン受注を開始できるのも特徴のひとつ。ちなみに、Squareの決済機能を活用することで、売上は最短翌営業日に入金されるとのこと。

さらに、同サービス経由で注文した顧客の情報を蓄積・活用することが可能となる。これにより、飲食店と顧客の長期的かつ良好な関係構築が期待できるという。

最短当日から利用できる

同サービスのコンセプトは「今日から使える、自社サイト向けテイクアウト受付ツール」。

導入費用・利用費用ともに無料で、オンライン決済時に発生するSquareの定める決済手数料(売上金額の3.6%)のみで利用可能。また、飲食店向け予約管理・顧客台帳サービス「トレタ」や予約トラブル防止アプリ「トレテル」といったトレタのサービスを利用していない飲食店であっても申請フォームに登録するだけで最短当日から利用できる。

ただし、導入にはSquareの審査を通過したSquareアカウントが必要であり、アカウントがない場合は審査を受けることとなる(審査終了は最短当日)。

このたびトレタが連携したSquareは、決済機能やPOSレジ機能のAPIとSDKを公開中。POSレジは、レジ機能に加え、売上の記録・分析、在庫管理、複数店舗管理、従業員管理など事業者にとって必要なツールを一式揃えた無料アプリだ。今回トレタは、注文を一括管理する「Orders API」や決済機能を提供する「Payments API」などを利用している。

こうした連携により実現した同サービスは、新型コロナウイルスの影響で急速に拡大した飲食店のテイクアウト事業の効率化や収益化、無断キャンセルなどのリスク軽減に貢献してくれそうだ。

PR TIMES

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