ソニービジネスソリューション株式会社と株式会社ソニー・ミュージックソリューションズは、ぴあ株式会社の音楽アリーナ「ぴあアリーナMM」に、コンテンツ演出サイネージシステム「Motion Corridor(モーションコリドー)」を納入した。
アーティストの作品を楽しめる
今回のシステム「Motion Corridor」は、みなとみらいの「ぴあアリーナMM」1階ピロティに設置されている。50mの通路に配置された8柱の柱それぞれに、55インチの縦型ディスプレイ2台を設け、映像と音響によるインスタレーション作品などの放映を行う。
映像配信にはサイネージシステム「MITENE(ミテネ)」を活用し、アーティストとのコラボレーション企画は株式会社バスキュールが担当する。7月1日から井口皓太さんの「Kinetic Frames」、山田遼志さんの「エウロパ」、Qubibiさんの「Border Play」といったアート作品を楽しめるようだ。放映コンテンツの拡充も予定
「ぴあアリーナMM」は、音楽アリーナとしてだけでなく、みなとみらい地区全体を盛り上げる施設として構想されている。同施設の1階ピロティは、アリーナの来場客に加えて観光客なども利用できるため、「街を訪れる人も楽しめるサイネージ」をコンセプトとして「Motion Corridor」が設置された。
今後は放映コンテンツの拡充が予定されており、パブリックアートとしても鑑賞できるサイネージを目指す。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/129159
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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