アイウェアの製造・販売を手がけるオンデーズ(OWNDAYS)は、「withコロナ時代」を想定した働き方改革を促進する。
店頭における感染予防策として、自社開発の「リモート視力測定システム」を全国の店舗へ導入していく。また、本部勤務者を対象にテレワーク対応を継続することも明らかになっている。
遠隔で視力測定を行えるシステム
同システムでは、店頭に設置された視力測定機と、オンデーズ本社(東京)のコントロールセンターにおける機器を専用回線で接続する。その後、測定機を遠隔操作することで、無人での視力測定が可能になる仕組み。測定にあたっては、測定機横のモニターに映る本社スタッフと会話もできる。
経験豊富なスタッフの遠隔対応により、視力測定の品質を保てる点も大きなメリットといえそうだ。
本部勤務者のテレワーク対応も継続
オンデーズは、ITの力を活用して社員の生産性向上を目指す。具体的には「客数・スタッフ・労働時間の3割減」と「売上・給与の100%維持」を全社目標として掲げており、働き方改革を促進していく。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/129260
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ