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西日本ジェイアールバス株式会社が同乗者のコロナ感染をメールで通知

西日本ジェイアールバス株式会社は、同じ日・同じ便に乗車して人が新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、乗客へメールで注意喚起のお知らせを行う当社独自のサービスを開始することを発表した。

QRコード登録後メール通知

同サービスは、同社の新型コロナウイルス対策の一環で高速バス・一般路線バスすべての運行便で実施されるもの。万が一、乗車便に感染者が乗車していたことが判明した場合、メールでの通知を受け取ることができる。同社が運行する高速バス(京阪神~東京/名古屋/四国など)と一般路線バス(京都市内・金沢市内など)の全運行便で実施。

6月26日から開始し、7月1日にはすべての路線で利用可能になる予定とのこと。

接触機会を減らす取り組みも

利用方法は、バス車内に掲示するQRコードを読み取り、空メールを送信するだけ。まず、自身のスマートフォン等のカメラで、QRコードを読み取り空メールを送信し、登録完了メールが自動返信されれば登録は完了。空メールの受信時間で乗車日・乗車便を特定する仕組みになっている。提供する情報は、メールアドレスのみとし、乗車の2ヶ月後には削除される。

また、同社は、人との接触機会の低減並びに窓口での混雑緩和を図るため、乗車券の 予約・購入の際は、インターネットでの申し込みを推奨中。大阪・京都・三宮の窓口では、キャッシュレス決済(「LINE Pay」、「PayPay」、「d 払い」)にも対応とのことなので、積極的に接触のリスクが低い方法を活用していきたい。

西日本ジェイアールバス株式会社

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