ドッグカメラ「Furbo(ファーボ)」を展開中のTomofun株式会社は、Furboユーザー向けのサブスクリプションサービスとして、AIを活用した「Furboドッグシッター」を2020年6月30日より開始する。
500匹以上を救った実績アリ!
「Furbo」とは、留守番中の愛犬の様子を見られたり、話しかけたり、おやつをあげて一緒に遊んだりできるドッグカメラだ。2016年の発売以降、世界144ヶ国、60万人以上の愛犬家が愛用しており、世界10ヶ国でAmazonベストセラーを獲得している。
このたびの「Furboドッグシッター」は、世界中の愛犬家の意見を取り入れ「心配な愛犬のお留守番を、もっと安全に、もっと安心に。」をコンセプトに、同社が保有するドッグデータに基づき開発された。なお、AIを活用したドッグシッターのサブスクサービスは国内初となる。
ちなみに、「Furboドッグシッター」が先行リリースされた米国では、500匹以上の愛犬の命を救ったという。
鳴き声も聞き分ける!?
主な機能のひとつに、犬がイタズラしている時や寂しそうにしている時、人が写り込んだ時や自宅の火事・ガス漏れのアラーム音を検知した時などにスマートフォンに自動通知するというものがある。ちなみに、犬の健康に関する緊急事態をお知らせするサービスもまもなく公開予定とのこと。
また、従来の「Furbo」の機能であるワンワン通知が大きく進化した点もポイントだ。犬が1分以上継続的に吠えているときや遠吠えしているときなどの音の違いを認識してスマートフォンに通知することができるようになった。
さらに、留守番中の犬に関連したシーンを録画できたり、1日の様子をタイムラプスで60秒のダイジェストとして確認できたり、飼い主がいない間のイタズラの様子や可愛らしい瞬間を収めてくれる。
そして、「Furbo」本体の電源のON・OFFの切り替えと、その予約がアプリからできるようになったのも便利そうだ。
- Original:https://techable.jp/archives/129595
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口