Ruten株式会社は、オンラインで出会った人々が自分のデジタル情報をまとめて交換できるデジタル名刺アプリ「handshake」をリリースした。
デジタル名刺のニーズ
なかには、複数のSNSを利用する人も少なくないだろう。そのなかで、複数のSNSプラットフォーム上にある自分のデジタル情報をまとめておくのが難しいという課題が浮上している。
また、新型コロナウイルスの影響でオフラインでの人との交流が激減。各種イベントや飲み会など人との出会い・交流の場はオンラインへと移り変わりつつあるようだ。
このような状況を受け同社は、スマートフォンで簡単に作成でき、QRコードで交換できるデジタル名刺アプリ「handshake」をリリースした。
自分の世界観をオリジナルページに集約
また、アイコンのデザインはデザインツールを使用することでスマートフォンで簡単に作成可能。自分の写真を使ったり、きれいな風景画像を使ったり、シンプルに文字だけにしてみたり……handshake自体もまた自己表現の場となり得るのだ。
シェアされたページの「Instagram」「YouTube」「Spotify」などの各アイコンをタップするとリンク先に遷移するという仕組みになっている。
Techable(テッカブル)では以前、ビジネスパーソン向けにSansanが発表した「オンライン名刺交換機能」や、仕事・趣味・SNSなどの情報をまとめて交換する「Airz Link」などを取り上げた。このたびの「handshake」も含め、このようなサービスにより、リモートでの人と人との出会いが加速していくような気がする。
- Original:https://techable.jp/archives/129961
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口