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自宅は大丈夫?災害に備えてハザードマップで洪水時の水深をチェック

ハザードマップポータル
 
7月4日からの大雨により、九州を中心に河川の氾濫や、土砂崩れにより大きな被害が発生し、50人以上の方が亡くなっています。また洪水が発生し、福岡県では4,000件の浸水被害が発生しています。
 
国土交通省は、洪水リスクや土砂崩れリスク等を掲載したハザードマップについて「命を守るために見てほしい」と呼び掛けています。

ハザードマップはスマートフォンで利用可能


 
国土交通省が運営しているハザードマップポータルサイトは、日本全国の地図や航空写真に、洪水や、土砂災害、津波、道路防災情報等のリスク関連情報を重ねて表示することができます。
 
洪水情報については、想定最大規模の浸水リスクを把握することができ、自宅周辺や、通勤路の浸水リスクを事前に確認することが可能なため、避難ルートの検討等に利用することができます。
 
ハザードマップiPhone等のスマートフォンからも以下HPから利用可能となっています。
 
国土交通省ハザードマップポータルサイトのページ

今後の災害に要注意

今回の大雨では、大きな被害が発生しており、NTTドコモ、au、ソフトバンクは被災者への支援措置や、災害用伝言サービスの提供を実施しています。
 
大雨は本州でも発生しており、7月8日には岐阜県で河川が氾濫する等、予断を許さない状況です。
 
国土交通省の担当者は、ハザードマップで自宅が洪水や土砂崩れのリスクが高い地区と表示されている場合は、早めの避難を想定してほしいと呼び掛けています。
 
 
Source:テレビ朝日
Photo:国土交通省ハザードマップポータルサイト
(seng)

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