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サムライアフリカ、ナイジェリアのスタートアップ「Eden」への出資を決定!

株式会社サムライインキュベートアフリカ(以下、サムライアフリカ)は、Samurai Africa Fund 2号投資事業組合(以下、アフリカ2号ファンド)から、ナイジェリアのEden Life Inc.(以下、Eden)へ出資することを決定した。

「Eden」が手がけるサービスについて

今回の出資を受けることとなったEdenは、ナイジェリアを拠点とするスタートアップだ。同社は、多忙なビジネスマン向けに家事代行サービスを提供している。

ナイジェリアのラゴス在住者は、整備が進まない公共交通機関や渋滞の影響で、通勤に多くの時間を費やさなければならないという。そのため、日々の疲労から家事が滞ってしまいがちだ。そこで家事代行を依頼しようにも、盗難や誘拐などの懸念もあり、信頼できるアウトソーシング先を見つけるのが難しいとのこと。

そういった課題の解決につながるのがEdenのサービスだ。アプリを使って食事や掃除などのタスクを指定し、Edenのコンシェルジュとコミュニケーションをとれば、月平均約100ドルで安全に家事代行を依頼できる。

Edenの将来性にサムライアフリカが注目

株式会社サムライインキュベートの子会社であるサムライアフリカは、2018年にアフリカでの活動を開始。創業期スタートアップをメインに、出資や成長支援を行っている。

同社は「新興国における雇用創出によって豊かな国を増やすこと」を目標としており、その中でEdenの事業に注目。現在組成中のアフリカ2号ファンドからの出資第一社目として、同社への出資を決定した。ファイナルクローズまで、引き続き出資者の募集を行っていくとのことだ。

(文・早川あさひ)

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