Fitbit(フィットビット)は7月7日、Fitbit Payによるタッチ決済サービスの日本展開を発表した。対応デバイスによる店舗での支払いが可能になる。
Visaデビットカードが利用可能
今回の日本上陸では、Fitbitはソニー銀行やVisa(ビザ)と提携。ソニー銀行のVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」がFitbit Payに対応することになる。
これにより、タッチ決済対応店舗にて対応デバイスを端末にかざしての支払いが可能になる。スマートフォンを持ち歩いたり取り出したりせずに決済が行えるのは、大きなメリットだろう。
セキュリティにも配慮
日本国内でのFitbit Payに対応するのは、Fitbit IonicやFitbit Versaスマートウォッチシリーズ、Fitbit Charge 3、Fitbit Charge 4となる。
支払いにあたってはユーザーのカード情報は加盟店やフィットビットに共有されず、また手首にデバイスを装着するときにPIN入力が要求されるなど、セキュリティも高められている。
ランニングの最中にコンビニで飲み物を買いたくなったときなど、気軽に装着できるFitbitのデバイスで利用できるFitbit Payはおおいに活躍しそうだ。
文/塚本直樹
- Original:https://techable.jp/archives/130917
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
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