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Western Digital、16TBと18TB HDDを出荷、20TBを準備

WD HDD
 
Western Digitalは現地時間2020年7月9日、16TBおよび18TB HDDの出荷を開始したと発表しました。同社は今後数カ月以内に、最新のテクノロジーを用いた20TB HDDの製造も開始するとアナウンスしています。

エネルギーアシスト磁気記録(EAMR)技術を実用化

今回Western Digitalが出荷を開始した16TBおよび18TB HDDは、業界で初めてEAMR技術を実用化した製品とのことです。「これらのドライブ製品は、業界をリードする面記録密度を実現しており、顧客は9枚円板構成による高い効率のデータセンター環境の提供やスケーリングによって他に類を見ないTCOを実現出来る」と同社はアナウンスしています。

同技術を用いた、20TB HDDも準備中

Western Digitalは、同技術を用いた20TB HDDも今後数カ月以内に製造を開始するようだとTechRadarが伝えています。
 
AKIBA PC Hotline!はこのHDDが既に販売されていることを伝えており、それによれば、18TB HDDである「WD181KRYZ」の店頭価格は税込75,800円前後、16TB HDDの「WD161KRYZ」は税込66,800円前後とのことです。
 
 
Source:Western Digital, TechRadar, AKIBA PC Hotline!, Photo:Time24 News
(FT729)

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