ブラザー工業は新型ラベルプリンター「PT-P910BT」を発表した。幅広テープへの対応や、スマートフォンとの連携が特徴だ。
使いみち広がる36mm幅テープ
スマートフォン連携が可能なラベルプリンター「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」の最上位機種として登場したPT-P910BTは、3.5〜36mmとさまざまなテープ幅に対応している。
印刷解像度も360dpiと高く、文字だけでなく商品のロゴやイラストを印刷し、商品パッケージのシールなどにも応用できるという。またラベルにスリットを入れてシールのように剥がしやすくする「ハーフカット機能」も搭載している。
スマホ連携でさらに便利に
専用のスマホアプリ「P-touch Design&Print2」では、多数の印刷用テンプレートが用意されている。さらにテキストを選んで翻訳し、幅広ラベルに印刷する「翻訳機能」や、カメラで文字をスキャンして印刷できる「テキストスキャン機能」など、ビジネスをサポートする機能も。
PT-P910BTは7月下旬からの発売が予定されている。店舗からオフィスまで、見やすい幅広ラベルの使いみちは広そうだ。
文/塚本直樹
- Original:https://techable.jp/archives/130921
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:塚本直樹