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在宅ワークに使えるコスパ優秀ノートPC 8選【夏の最新ヒット傑作モノ】

【特集】夏の最新ヒット傑作モノ

多くの企業でテレワークが推奨され、自宅で仕事をする時間が増えたことで、PCの買い替えや、買い増しを検討している人も多いだろう。そこで、おすすめしたいのが、10万円以下のハイコスパなPCだ。それぞれの特徴や使い道について、PCライター後藤宏さんのコメントを交えて紹介する。

 

PCライター 後藤宏さん
半径1m以内にPCがないと、途端に落ち着きをなくすPCオタク。雑誌やWebなどの媒体で編集や原稿執筆のためと称して、WindowsやMacをいじり倒している

■メインマシンとして買い替える「ハイコスパ Windowsノート」

これら3台は最新CPUや新世代Wi-Fiを搭載するものの、10万円を下回るお買い得モデルだ。

第10世代Intel Core iシリーズは、コア数が増えて、同時に処理できる作業量が多くなっていることから、日常使いからビジネス用途まで幅広く利用できます。また、Wi-Fi 6の特徴は、高速な通信速度。1世代前のWi-Fi 5に対し、最大で約40%も高速化しています。オンラインストレージを快適に利用でき、容量が少ない機種ならWi-Fi 6搭載機がイチ押しです(後藤さん)

1. キーボードの質感がいい!

HP
「HP Pavilion 15-cs3000」(実勢価格:9万6800円〜)

ディスプレイを起こすと、 底面の一部が持ち上がる “リフトアップヒンジ” を採用。テーブルとの接地面に隙間が生まれるので、冷却効率が高い。Amazon Alexa機能も搭載する。天板とキーボード面は質感の高いアルミニウム製。

▲“3Dメタル仕上げ” を施すキーボードを採用。 表面が滑らかなので、タイピングするのが実に気持ちいい

 

2. 出力するサウンドがパワフル!

Acer
「Aspire 5 A515-54-H78U/KA」(実勢価格:9万円前後)

15.6インチのIPSディスプレイは、Acer Color Intelligenceに対応。表示される映像が鮮やか。なお、Acer BlueLightShield機能により、長時間ディスプレイを見ていても目が疲れにくい。カラーはチャコールブラック。

▲音響機能「Acer TrueHarmony」を搭載。深みのある重低音とともに広がりのあるサウンドを楽しめる

 

3. 高性能な冷却システムがそそる

レノボ
「LEGION 550Pi」(実勢価格:9万8494円〜)

レノボのゲーミングPC「LEGION」シリーズの最新機。最大144Hzのリフレッシュレートを誇るディスプレイは、動きの激しいゲームでも映像がコマ落ちしたり破綻したりしない。Harman/Kardonスピーカーの高音質も魅力だ。

▲冷却効率に優れた設計により、GeForce RTXグラフィックスカードのパフォーマンスを十分に引き出せる

 

■外出仕事用の2台目として買い増す「超軽量Chromebook」

メールやブラウジングをChromeブラウザーで素早く済ませられ、外出先にも気兼ねなく持参できるのが、これらのChromebookだ。

Googleドライブとともに Android用のアプリも利用可能。“マルチウィンドウ環境が使えるスマホ ”という感覚ですね。ASUS製はGoogleドライブに保存したコンテンツの閲覧・視聴や管理にお勧め。Officeファイルなどの編集もしたいなら、ディスプレイが高精細なレノボ製を選びましょう(後藤さん)

 

4. 入出力端子はシンプルかつ必要十分!

ASUS
「Chromebook C223NA」(実勢価格:3万5000円前後)

Chromebookとしては珍しい、1kgを下回る軽量モデル。フルサイズのキーボードは、約1.5mmのキーストロークがあり、快適に打鍵できる。優れた省電力設計によって、電源につながなくても安心して使用可能だ。

▲Type-C端子を本体両サイドにレイアウト。 標準のUSB端子やmicroSDスロットも搭載するなど、拡張性が高い

 

5. タブレットとしても使いやすい!

レノボ
「IdeaPad Duet Chromebook ZA6F0038JP」(実勢価格:4万5000円前後)

ディスプレイカバー兼用のキーボード面を展開すれば、Chrome OSが瞬時に起動。作業にすぐさま取り掛かれる。ディスプレイは高精細なWUXGA仕様で、NetflixやYouTubeなどをきれいな映像で楽しめる。

▲キーボードは着脱式で本体をタブレットとして使える。背面のデザインはブルーとグレーの2トーンカラー

 

■■休憩中のエンタメに使い倒す「遊べるUMPC」

8インチサイズで小型なUMPC(ウルトラモバイルPC)は、ガジェット感覚で使えるのが特徴だ。

キーボードを使った文字入力は、スマホのフリック入力よりスムーズです。「MAL-FWTVPCM1」は、CPUの性能やメモリ容量が心もとなく、あくまでもサイズを重視する人向き。一方の「GPD WIN Max」はUMPCらしからぬ性能を備え、サブノートとしても十分! 本来は、ゲーム向けに開発されたため、操作に慣れが必要ですが、SNSやメールのやりとりなどにも重宝する1台です(後藤さん)

 

6. 操作ボタンはまるでコントローラー!

GPD
「GPD WIN Max」(実勢価格:10万2000円前後)

携帯ゲーム機のようなデザインはもちろん、ほかのUMPCを圧倒するスペックの高さが魅力。CNCマグネシウムアルミニウム製の上部カバーや耐衝撃性ABS剛性樹脂製のボディは強度が高く、安心して外に持ち出せる。

▲本体を両手でグリップした際、親指を添えやすい位置に操作ボタンをレイアウト。ゲームをプレイしやすい

 

7. 指紋認証対応でセキュリティも万全!

FFF SMART LIFE CONNECTED
「MAL-FWTVPCM1」(実勢価格:6万円前後)

8インチのディスプレイを360度回転させれば、クラムシェル型からタブレット形態に早変わり。利用シーンに応じて賢く使い分けられる。Type-A USB端子を2系統、Typ e-C USB端子を1系統備え、拡張性も申し分ない。

▲キーボード面の右上部には、電源ボタン兼用の指紋認証センサーを装備。万一紛失してもデータが流出しにくい

 

※2020年7月6日発売「GoodsPress」8月合併号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】夏の最新ヒット傑作モノ

<文/ナゴヤリュータ>

 

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