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AI・IoTに触れる場を提供 北陸大学にものづくりLabオープン

北陸大(石川県金沢市)は、デジタル工作ができる機器やプログラミングの環境を充実させた「北陸大学ものづくりLab(ラボ)」を新設したことを発表した。

自由な創造や交流の場として

経済経営学部の藤本雄紀助教が中心となり設置された同ラボは、同学プログラミングサークルに所属する学生スタッフと共に、北陸大学の学生・職員・教員皆が自由に活用できる創造の場を目指すというもの。学部、文系理系を超えた連携や共同研究、学外の人たちとの交流の拠点として自由な創造を行なっていくことを目的としている。

データサイエンス、AI・IoTをはじめとした技術に触れる場を提供し、Society5.0時代に求められる人材を育成する教育の場としての目的を兼ねたラボでもあるという。

ものづくりのための充実した設備

同ラボには、従来のFabLab等と同様、3Dプリンター、レーザーカッターやCNCフライスをはじめとして様々な工作機械も完備。また、ドローン、八台のパソコンをそろえており、プログラミング,AI、IoT機器の開発などのICTの技術を身につけ、プロトタイプ開発ができる場を提供している。

さらに、ものづくりスペースの他に、ワークショップなどを開催できる会議スペース、プロジェクター、ホワイトボードなども備えているので、チーム単位やプロジェクト単位の活動の際にも活用しやすい場といえるだろう。

北陸大学の学生・職員・教員は開館していればいつでも自由に利用可能。学外の方の使用に関しては、藤本雄紀助教への問い合わせが必要とのこと。連絡先は、同ラボのホームページから確認可能。

北陸大学

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